無料コンテンツ①ビットコインってなーに?

 

ビットコインとは?

 

 

概要

ビットコインとは、インターネット上で使われるデジタルなお金です。通常のお金とは異なり、中央銀行や政府のように管理している行政機関がなく、P2P(ピア・ツー・ピア)と言われる技術を使って取引されます。P2Pは簡単に言うと、お金を送ったり受け取ったりするときに、中間の人や機関を通さずに相手と直接やり取りをするということです。

 

 

ブロックチェーン

ビットコインはブロックチェーンと呼ばれる技術で動いています。ブロックチェーンは、誰が誰に何BTC送ったなどの取引情報をブロックと呼ばれる箱に情報を保管し、それらのブロックを繋げてチェーン状にしています。この仕組みは改ざんがとても難しいです。何故ならいま構築中のブロックを改ざんしたところで、1つ前のブロックの情報も1部組み込まれているからです。結果、遡って全ての箱を開けないと改ざんができません。

この仕組みにより、取引の透明性や改ざんの難しさが保証されます。

この箱は平均して10分間に1つずつ新たなブロックが追加されています。

時間が経てば経つほどどんどん難しくなっていきます。

 

 

入手方法

現在、ビットコインを手に入れるには仮想通貨取引所などで購入することができます。

 

将来性

近年ではアメリカに本社を置く世界最大の資産運用会社『ブラックロック社』が投資商材対象としてビットコインを選び、検討しています。ブラックロックの運用金額は約1500兆円にもなります。いまのビットコインの時価総額は約108兆円ですので、ブラックロック社の運用資産のたった1%でも資金流入してきたら560万円のビットコインは637万円に上昇します。

2%流入→715万円、3%流入→793万円といった感じでもの凄いパワーがある会社もビットコインを前向きに捉えています。

ブラックロックは現在、アメリカのほぼすべての大企業の主要株主となっているほか、多くの外国企業の株式を保有し、世界中の企業や政府に多額の融資を行っていたりもします。

 

歴史

2008年10月、暗号学研究者のメーリングリストに、突然ある怪文書がばらまかれました。

それは「革命をもたらしかねない貨幣コンセプト」を喧伝するものでした。

その9ページにまとめられた文書で、投稿者「サトシ・ナカモト」(個人または集団の偽名)は、世界初の非中央集権型P2P(ピア・ツー・ピア)通貨システムを世に知らしめました。

上記文書によると、この完全にオープンなシステム(インターネット接続があれば誰でもアクセスできる)に参加する者は、世界中でいつでも、信頼できる仲介者を通さずに価値の交換ができるというのです。最初の半減期は2012年でしたが、この4年間で2100万BTC中の1050万BTCの発行が終わりました。

 

記念日

毎年5月22日は『ビットコイン・ピザ・デー』という記念日です。

これは、2010年に2枚のピザが1万ビットコインで購入できたという、初めてリアルな物の購入が成立した日だからです。当時、1万ビットコインは4500円程度でしたが、いまや560億円以上(2023年11月)と高騰しています。

日本では2017年4月、資金決済に関わる法律「改正資金決済法」が施行され、仮想通貨を安全に取引できる法的基盤が整いました。

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